Apple Event 2026とiPhone 18 Pro Max Camera:可変絞りで何が変わる?
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更新日:2026年8月28日
Quick Answer:
iPhone 18 Pro Maxには、レンズに入る光の量を物理的に調整する**「可変絞り」**が採用される可能性があります。BloombergのMark Gurman記者も、Apple Event 2026の招待状に描かれた光について、iPhone 18 Pro Maxの「mechanical aperture」を示しているとの見方を示しました。ただし、Appleは可変絞りの搭載をまだ正式発表していません。
実際に採用された場合、注目したいのは単純な「画質アップ」ではなく、背景ボケ、ピントの合う範囲、明るい場所での動画撮影、光量コントロールがどう変わるかです。
Apple Event 2026で「機械式絞り」が再び注目
Appleは2026年9月9日午前10時(米国太平洋時間)に、秋のApple Eventを開催します。日本時間では9月10日午前2時です。今回のテーマは「Surprise and shine」です。
発表を前に注目されているのが、iPhone 18 Pro Maxのカメラです。
BloombergのMark Gurman記者は8月27日、イベント招待状から読み取れるヒントとして、中央から差し込む強い光を**「iPhone 18 Pro Maxのmechanical aperture」**と関連付けました。
これは、以前から報じられている可変絞りカメラを指していると考えられます。
一方、招待状のスカイブルーについては、iPhone 18 Proシリーズの新色を示している可能性があるとも指摘しています。
ただし、招待状のデザインと新機能の関係について、Apple自身が説明しているわけではありません。

可変絞りとは?今のiPhoneカメラとの違い
「絞り」は、カメラのレンズから入る光の量を調整する部分です。
人間の目でいえば、明るい場所では小さく、暗い場所では大きくなる「瞳孔」に近い仕組みです。
現在のiPhone Proは、この絞りが基本的に固定されています。
iPhone 14 Pro以降のProモデルでは、メインカメラにƒ/1.78の固定絞りが使われてきました。iPhone 18 Pro Maxに可変絞りが搭載されれば、iPhoneとして初めて、この開口部を物理的に変えられるようになる可能性があります。
| 固定絞り | 可変絞り | |
|---|---|---|
| レンズの開口部 | 基本的に一定 | 撮影状況に合わせて変更 |
| 光量調整 | ISO・シャッター・画像処理が中心 | 絞りでも物理的に調整 |
| 被写界深度 | 光学的な変化は限定的 | ピントの合う範囲を変えられる |
| 背景ボケ | Portrait Modeなどの処理を活用 | 光学的なボケを調整できる可能性 |
| 明るい場所 | シャッター速度などで対応 | 絞って光を減らせる |
つまり大きな違いは、
「撮影したあとにソフトウェアで調整する」だけでなく、レンズに光が入る段階からコントロールできること
です。

可変絞りで背景ボケはどう変わる?
最も分かりやすい変化のひとつが被写界深度です。
絞りを開けば、一般的にはピントが合う範囲が狭くなり、背景をぼかしやすくなります。
逆に絞りを小さくすると、手前から奥までピントの合う範囲を広げやすくなります。
そのため、iPhone 18 Pro Maxに可変絞りが採用された場合、
- ポートレート
- 料理
- ペット
- 商品撮影
- 集合写真
- 風景写真
などで、撮影の自由度が増える可能性があります。
特に注目したいのはポートレート撮影です。
現在のiPhoneはPortrait Modeとコンピュテーショナルフォトグラフィによって背景ボケを作れます。
可変絞りが加われば、ソフトウェア処理だけでなく、レンズ側でも被写界深度をコントロールできる可能性があります。日本でも、可変絞りによるポートレート撮影の改善が期待されています。
ただし、
可変絞り=一眼カメラと同じボケ
になるわけではありません。
スマートフォンはセンサーサイズやレンズの焦点距離にも制約があるため、実際にどの程度ボケ方が変わるかはAppleの実装次第です。ITmediaも、スマートフォンではセンサーサイズの制約があり、効果の大きさは現時点では分からないと指摘しています。
夜景はもっと明るくなる?
ここは少し注意が必要です。
「可変絞りになる=夜景が必ず明るくなる」わけではありません。
重要なのは、iPhone 18 Pro Maxの最大絞り値です。
例えば現在と同じƒ/1.78を最大値として、
ƒ/1.78
↓
ƒ/2.x
↓
さらに小さな開口
へ変更できる仕組みなら、追加されるのは主に光を減らす能力です。
一方、最大絞りが現在より明るい値になれば、暗い場所でさらに多くの光を取り込める可能性があります。
現時点では最終的な絞り値についてAppleから発表はありません。
そのため、夜景性能を見る場合は、
可変絞りだけではなく、最大絞り値+イメージセンサー+画像処理
をセットで判断する必要があります。
これはiPhone 18 Pro Maxの正式発表で確認したい重要ポイントです。

動画撮影では何が変わる?
実は、可変絞りのメリットが分かりやすいのは明るい屋外での動画撮影かもしれません。
現在の固定絞りでは、日差しの強い場所で光が入りすぎると、iPhone側はシャッター速度などを調整して露出を合わせます。
しかし動画では、シャッター速度を必要以上に速くすると、動きが硬く見える場合があります。
そのため本格的なiPhone動画撮影では、レンズに入る光を減らすためにNDフィルターが使われることがあります。
可変絞りがあれば、レンズ自体を絞ることで光量を減らせます。
MacRumorsも、可変絞りによる日常的な変化として、明るい屋外での動画撮影がよりスムーズになる可能性を挙げています。
もちろん、NDフィルターが完全に不要になるとは限りません。
しかし、
晴天の屋外で動画を撮る
Log撮影をする
より自然なモーションブラーを狙う
といったユーザーにとっては、写真以上に実用的なアップグレードになる可能性があります。

「機械式絞り」と「可変絞り」は同じ?
今回Gurman記者が使ったのは**mechanical aperture(機械式絞り)**という表現です。
日本では、この機能について一般的に**「可変絞り」または「可変絞りカメラ」**という言葉が使われています。
厳密には少し意味が違います。
機械式絞り
→ 絞り羽根などを物理的に動かす「仕組み」
可変絞り
→ 絞り値を変更できる「機能」
今回のiPhone 18 Pro Maxに関する情報では、両者はほぼ同じカメラアップグレードを指す文脈で使われています。
ASCII.jpもiPhone 18 Pro Maxについて「可変絞りカメラ」という表現を使い、レンズに入る光の量を調整できる仕組みとして紹介しています。
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可変絞りはiPhone 18 Pro Maxだけ?
ここも現在情報が分かれているポイントです。
これまでは、iPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxの両モデルに可変絞りが搭載されるとの情報がありました。
ところが8月には、Ice Universe氏がiPhone 18 Pro Max限定になると主張。
日本でもASCII.jpやiPhone Maniaなどが「Pro Maxだけなのか」を取り上げています。
さらに今回、Gurman記者も、
「mechanical aperture on the iPhone 18 Pro Max」
とPro Maxを名指ししました。
一方で、iPhone 18 Proのパッケージとされる画像から「絞り羽根」のような構造が確認できるとして、通常のProにも搭載される可能性を指摘する情報もあります。画像の真正性を含め、こちらも確定情報ではありません。
つまり現時点では、
iPhone 18 Pro Max限定説が強まっているものの、確定ではない
というのが最も正確です。
可変絞りは本当に「大きなカメラ進化」になる?
可変絞りの価値は、単純に「写真がきれいになる」という一言では説明できません。
むしろ重要なのは、
iPhoneのカメラに新しい物理的な撮影パラメータが加わる可能性
です。
これまでは固定されていた絞りを変えられるようになれば、
人物では背景をぼかす
集合写真ではピント範囲を広げる
明るい屋外では光量を抑える
動画では露出とシャッター速度のバランスを取りやすくする
といった使い分けが期待できます。
一方、普通にカメラを開いてシャッターを押すだけのユーザーにとって、違いがどこまで分かるかはAppleのソフトウェア設計次第です。
Appleが絞りを完全自動制御する可能性もあります。
また、可変絞りを搭載したからといって、ユーザーがカメラアプリから自由に
ƒ/1.8、ƒ/2.8、ƒ/4
のようにF値を選択できるとは限りません。
ここはApple Event 2026で最も確認したいポイントのひとつです。
まとめ:注目すべきは「画質」より撮影の自由度
iPhone 18 Pro Maxの可変絞りは、現時点ではAppleが正式発表した機能ではありません。
しかし、これまで繰り返されてきた可変絞りの情報に加えて、8月27日にはGurman記者がApple Eventの「光」をmechanical apertureと結び付けました。
もし実際に搭載されれば、最大の変化は単なる解像度アップではなく、
「iPhoneがレンズに入る光そのものを物理的にコントロールできるようになること」
でしょう。
背景ボケ、集合写真、屋外動画、夜景。
どの場面でどこまで違いが出るのかは、最大絞り値、センサー、F値の操作方法によって大きく変わります。
その答えが明らかになる可能性があるApple Event 2026は、日本時間9月10日午前2時に開催されます。
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FAQ
iPhone 18 Pro Maxの可変絞りとは何ですか?
カメラレンズに入る光の量を決める「絞り」を物理的に変更できる仕組みです。現在のiPhone Proは固定絞りですが、可変式になれば光量や被写界深度をより細かく調整できる可能性があります。
iPhone 18 Pro Maxに可変絞りは確定していますか?
いいえ。2026年8月28日時点でAppleは正式発表していません。複数の報道やリークに加え、BloombergのMark Gurman記者も「mechanical aperture」に言及していますが、最終仕様はAppleの発表を待つ必要があります。
可変絞りになると夜景はきれいになりますか?
必ずしもそうとは限りません。暗所性能は最大絞り値やセンサー性能にも左右されます。可変絞りそのものより、「どこまで絞りを開けるのか」が重要です。
iPhone 18 Proにも可変絞りは搭載されますか?
情報が分かれています。最近はPro Max限定との情報が強まっていますが、iPhone 18 Proにも搭載される可能性を示す未確認情報があります。現時点では確定していません。
iPhoneでF値を自分で変更できるようになりますか?
現時点では不明です。可変絞りを搭載しても、Appleが自動制御する可能性があります。ユーザーが標準カメラアプリでF値を直接選択できるかどうかは、正式発表で確認する必要があります。